クソコイン(草コイン)の作り方とICOの成功率について

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ぼのぼのですよ (@bonobonodesuyo)さんは仮想通貨界隈では有名な投資家で、

その自ら認める振りきれた拝金主義と強烈な毒舌が有名です

「おは養分」という言葉の考案者であることでも名高い

※養分:一部の投資家に資金を吸い取られるダメ投資家の意

 

株も一部そうですが仮想通貨も含む為替はゼロサムゲーム(誰かの勝ち分が誰かの負け分から来ている)みたいなもんですからね

「この仮想通貨は絶対上がる、儲かる!!」と買いを煽っておいて買わせるだけ買わせた後高値のところで自分だけ売却するなんて日常茶飯事に起こっています

 

仮想通貨に限らずですが、何か新しいものを生み出したり価値を提供するより、他の人特に情報弱者から詐取するほうが楽で儲かるのかもしれないなと思ってしまいます

形を変えた弱肉強食は現代でも続いているんだなと

クソコインの作り方

今回注目したのはICOの作り方について

筆者は技術屋じゃないのでどうプログラミングするかとかという点はお話しできないのですが、調べるうちにぶっちゃけものが無くてもいいんじゃね?と思えてきました

(参考サイト:https://steemit.com/scam/@moonjelly/how-to-create-an-ico-scam-in-5-simple-steps

5ステップで説明します

 1.名前とブランドを決める

キャッチーな名前が好まれる

「coin」という言葉を入れるのは古い

・ちょっと神秘的なくらいが良い

・シンボルロゴを作る。凝りすぎないシンプルなもの

 2.開発チームを作る

・素材サイトから適当な顔写真を拝借する

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http://uifaces.com

ありふれた名前を付ける(検索されづらくするため)

・それっぽい素晴らしいレジュメ(経験、スキル等々)をつける

マーケティング担当の女の子も忘れずに入れる

3.いくつかの「Bitcointalk」のアカウントを取得する

※Bitcointalk:ネット上のビットコインコミュニティで一番活発なもの

 署名キャンペーンなどに参加することが出来る

 4,5つのアカウントで0.5-0.8 BTC(購入したアカウントによる) 

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Bitcoin Forum - Index

4.プロジェクト概要、White paper(目論見書)を作る

・プロジェクトの概要は、複雑で意味不明な説明にする

・White paperは他からパクるかFiverr(フリーランスサービスのマーケットサイト)から購入する

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Fiverr / Search Results for 'cryptocurrency white paper'

トークン、ブロックチェーン、分散的、共有、プラットフォーム、トラストレスなどのキーワードを入れる

5.サイトを作る

・プロジェクトイメージを想起させるイケてる背景画像を用意する

・プロジェクトイメージをそれっぽく図解したイラストを添付する

・市販のテンプレートを使用も可能

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Cryptocurrency Website Templates from ThemeForest

結構探せば専用の売ってますね…59ドル(6500円程度)

 

・完全なウェブページを作りこむ必要は無く、以下の要素を設置

 ・上記のチーム説明、プロジェクト概要

 ・投資家を焦らせるカウントダウンタイマー

 ・トークン購入ボタン

 ・Ether,BTC送金用アドレス

所感

専用テンプレートなども売っていて思ったより簡単な印象。1人でもめんどくさいですが時間をかければそれなりのものは作れそうな気がしましたよほど技術に通じているエンジニアとかでもない限り普通の投資家は複雑でクソ分厚いWhite paper(目論見書)の隅まで見ないでしょうし、何となく壮大な印象とか有名人のお墨付きでも追加したら買う人いるんじゃないかとも思いました

世界中からお金を集めることが出来ますからね

結論。素人は今はICOは手を出してはいけない

ãããã§çåå´åºã®ã160åICOãã中止ã«ï¼ç»åã¯åç¥ãã¼ã¸ã®ã­ã£ãã·ã¥ããï¼

https://www.j-cast.com/2018/05/21329179.html?p=all

大手証券会社との関連を誤解させるような形で、公開後に「160倍まで値上がりする見込み」などと告知していたICO(新規仮想通貨公開)が中止となった。主催者側が2018年5月19日、情報発信に用いていたLINEアカウントで発表した。

元米大手投信銀行ゴールドマンサックス出身を謳いICOトークン購入を煽っていた瀬尾氏ですが当のゴールドマンから在籍した履歴は無い名指しで否定され結局ICOは立ち消えになってしまいました

経歴を詐称しているなら中身もおそらく詐称しているでしょう

 

「160倍確定」とか馬鹿しか引っかからないやろと思いますが、もしかしたらそうやって頭のいい人をフィルタリングしているのかもしれません

何とも悲しい現実です

 

ICO自体のスキームの将来性は非常に高いと考えていますが、まだまだ詐欺目的な利用が散見されます

上記て記載したようにちょっとそれらしい作りこみにしたら世界中からお金を集めることが可能ですから

Tokendata(包括的なICO分析サイト)によれば昨年(2017年)行われた902のクラウドセールスのうち142は資金集めの段階で失敗し、276はお金を持って行方をくらませるか、いつの間にか消えてしまった。つまりは昨年のICOの46%はすでに失敗してしまっていることを意味する

Tokendata, one of the more comprehensive ICO trackers, lists 902 crowdsales which took place last year. Of these, 142 failed at the funding stage and a further 276 have since failed, either due to taking the money and running, or slowly fading into obscurity. This means that 46% of last year’s ICOs have already failed.

46% of Last Year’s ICOs Have Failed Already - Bitcoin News

Satis Group LLC(米)が行った研究によれば、81%のICOがscam(詐欺)であることがわかり、その他6%に関しては「失敗」に分類される。5%に関しては音信不通である。全体に対して「失敗リスト」の割合は92%にも上る。

The study results reveal that of the whole pie, a whopping 81 percent of the ICOs turned out to be scams. Another 6 percent fell into the Failed category, and 5 percent had Gone Dead, taking the total for “Failure to List” group to 92 percent.

80% of ICOs Are Scams: Report | Investopedia

 ICOって要はベンチャー投資みたいなものですから、まともなベンチャーでも起業から10年後で生存しているのはわずか5%と言われる厳しい世界

 

その分成功したらデカいわけですが、きちんとデューデリ(資産査定)が出来て、かつ資金の余裕がある主体が投資するべきであり、一攫千金を狙って貯蓄の少ない若者が投資するような市場では無いのではと個人的には思います。。。

堅実に行きましょう

まとめ

・養分になってはいけない

・それっぽいサイトを作ることは今では簡単。注視すべき

・億り人の憧れを利用する詐欺師に騙されないで

 

ではでは