加熱するICO(Initial coin offering)と魅力的な?仮想通貨HoweyCoins(ハウェイコインズ)について

新しい資金調達手段(ICO(Initial Coin Offering))について

昨日新規株式上場:IPO(Initial public offering)についてお話させて頂きました

証券会社が自身の営業ツールとするため、企業からたっぷり中抜きしているということも

www.lightnotereport.comそれに代わる企業の資金調達手法として近年注目されているのがICO(Initial Coin Offering)と呼ばれる手法です

ICOとは

Initial coin offering(ICO、イニシャル・コイン・オファリング)とは、コイン(デジタルトークン・暗号通貨)の発行による資金調達・クラウドファンディングである。

Initial coin offering - Wikipedia

最近は新聞でもよく出ているのでご存知の方も多いと思いますが、会社の所有権たる株式でない仮想通貨などの発行による資金調達のことを言います

なぜ今ICOが注目されているのか

なぜIPOという制度がありながらICOを使うのか

それにはICOで資金調達することによるIPOには無いメリットがいくつかあるからです

事業者(企業)側のメリット

・証券会社に払う手数料が節約できる

・幅広い投資家層を相手にできる、サービスのファンを作れる

・素早く資金調達できる

IPOをする為には新興企業向けの市場のマザーズさえ、様々な要件を満たした上で審査を受けて承認される必要があります

上場審査基準 | 日本取引所グループ

これがめんどくさいし時間と金がかかる

ICOには現状厳格なルールがなく、さらに言えば商品やサービスが実際できていない段階でも資金調達が可能なので、早く事業を立ち上げたい起業家にとっては魅力的な資金調達の選択肢になります

最速のICO例

イーサリアムによる分散型予測市場GnosisのICOセールはクラウドセール史上最高の滑り出しを見せた―その本来のデザインとは裏腹に。

月曜日に行われたクラウドセールは、数日や数時間どころではなく、10分で終了し、約1,200万ドル(約13億3,333万円)を集めた。

https://jp.cointelegraph.com/news/fastest-ever-ico-ethereum-based-gnosis-creates-300-mln-in-minutes-raising-12-mlnjp

株を使ったらこんな早い資金調達は絶対できやしない

魅力的なビジネスプランを一刻も早く世の中に送り出すことが可能になります

ビットコインなど仮想通貨の基幹技術であるブロックチェーン技術の登場により、安定したトークンの発行が可能になったのも普及の背景にあります

投資家側のメリット

・今までアプローチできな買った初期の段階での投資が可能

・実際に使いたいサービスを割安で利用可能

・投資したプロジェクトが成長したら値上がり益が狙える

今まで一部の機関投資家とかベンチャーキャピタルなどしかアプローチできなかった企業の初期の初期の段階から投資が出来るため、うまく成長した際のリターンは株式以上になります

クラウドファンディングとの違い

ICOは融資型クラウドファンディング(アイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のサイトを通じて、世の中に呼びかけ、共感した人から広く資金を集める方法)と似ている点も多いですが

違いとして

・クラウドファンディングは出資が通常実通貨(円、ドルなど)なのに対しICOは仮想通貨建て(BTC,ETH)

・権利証としてのトークンの発行の有無

というのが違いのようです。ICOは正直その企業のプロダクトに興味がなくても値上がりが期待できそうなら購入するという選択肢があります

ICOが大盛況!!

価格が落ち着いてきたビットコインなど仮想通貨市場を尻目にICOは2018年も大盛況です

ICO、世界で急増 1~3月に早くも63億ドル
 世界で仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)が増勢だ。調査会社コインデスクによると、2018年1~3月の調達額は63億ドル。既に昨年1年間(54億ドル)の実績を超えた。

1~3月のICOは世界で202件と、前の四半期から23件増えた。

ICO、世界で急増 1~3月に早くも63億ドル :日本経済新聞

仮想通貨があれだけ盛り上がった2017年を凌駕する盛り上がりっぷり 

グラフにすると規模がよくわかります

資金調達額

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CoinDesk ICO Tracker - CoinDesk

個別案件の調達規模

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CoinDesk ICO Tracker - CoinDesk

今まで最大のICOはメッセージアプリのテレグラムが行ったものでその額17億ドル(約1820億円)

10億ドル100億ドル規模のものもゴロゴロしています

 

私みたいなものがこういうことを調べているとブームに乗っかろうと躍起になった企業のPRリンクが凄まじく出てきます

ウザい事この上ない

 

まあそんな中、面白いプロダクトがあったのでご紹介

HoweyCoins(ハウェイコインズ)について

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HoweyCoins

HoweyCoins(ハウェイコインズ)とでも読みましょうか、どことなくHawaiiを連想させる響きとトップ画像

現在トークンセール中で14日以内に買うとディスカウント(割引)価格で買えるらしい

この限定的なHoweyCoinsの提供するトラベルネットワークに参加できる機会を逃すな!

DON'T MISS THIS EXCLUSIVE OPPORTUNITY TO PARTICIPATE IN
HOWEYCOINS TRAVEL NETWORK NOW!

 

概要

二つのデジタル経済における成長分野であるブロックチェーン旅行を融合し、HoweyCoinは最先端、かつコイン取引で魔法のような収益と旅行産業におけるエキサイティングで約束されたリターンを得られることが出来る唯一のコイン提供機会です

HoweyCoinは航空会社、ホテル、レンタカー、ラグジュアリーなどすべての旅行産業の分野とパートナーシップを結び、どの時点でもトレードによってリターンが得られます。

Combining the two most growth-oriented segments of the digital economy – blockchain technology and travel, HoweyCoin is the newest and only coin offering that captures the magic of coin trading profits AND the excitement and guaranteed returns of the travel industry. HoweyCoins will partner with all segments of the travel industry (air, hotel, car rental, and luxury segments), earning coins you can trade for profit instead of points.

 

可能性について

上述のメリットに関しての大きなポテンシャルを有しています

・HoweyCoinsは米国政府公式登録事業体です

・HoweyCoinはSEC(米国証券取引委員会)のルールを順守した取引所で売買ができる見込みです

・HoweyCoinsは既存のポイントプログラムを使用可能です

・HoweyCoinsは仮想通貨及び現金でも購入可能です

・HoweyCoinsは参加航空会社及びホテルで使用可能です

・HoweyCoinsは商品売買にも使用可能です

Massive potential upside benefits like:

HoweyCoins are officially registered with the U.S. government;
HoweyCoins will trade on an SEC-compliant exchange where you can buy and sell them for profit;
HoweyCoins can be used with existing points programs;
HoweyCoins can be exchanged for cryptocurrencies and cash;
HoweyCoins can be spent at any participating airline or hotel;
HoweyCoins can also be redeemed for merchandise.

成長産業であるブロックチェーン技術と、ツーリズムを融合させるとは…アツい

しかもよくわからんいろんなところからのお墨付きもあり、値上がり益も期待できそう

更には売却しなくても旅行が趣味だから普通に使うこともできそう

 

開発チームもなんか個性的であふれ出るクリエイティブ集団感

特に創業者(左)の世を拗ねた感じがクールじゃないですか

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HoweyCoins

ページの下の方では有名人っぽい人強く推奨している

これはもう買うしかない

 

Buy Token Now(トークン購入)を力強く左クリック

 

 

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ICO – Howeycoins | Investor.gov

はい。フリが長くなりましたがネタばらしです

これはSEC(米国証券取引委員会)が作った詐欺的ICOのフェイクサイト(偽サイト)になります

最近本当にICOを騙った詐欺が横行しておりまして、当局もこのようなサイトを作ってまで投資家に注意を呼びかけないといけない段階まで来ております

もしあなたがこのような投資機会に反応したとしたらあなたは騙されています!

HoweyCoinsは完全に偽物です!

If You Responded To An Investment Offer Like This, You Could Have Been Scammed – HoweyCoins Are Completely Fake!

まあお察しの良い読者の方ですとんな馬鹿みたいにいい事ばかり書いてあるものがまともなはずがないことはお分かりだと思いますが以下のようなものが怪しいものを見極める注意点としてあげられています

レッドフラッグ(要注意サイン)

・高い利回り、保証されたリターン

・セレブの支持、推奨

・SEC順守の記載(SECは個別取引所の基準のレビューはやらない)

・クレジットカードで投資可能

・買いを煽るような情報、早期投資を促す情報

セレブの支持、推奨と言えばこないだ芸能人格付けチェックでおなじみのGacktが広告塔になって宣伝していた「スピンドル(SPD)」爆落してネット民の失笑を買っていました

ICOはまだまだ投資家保護の制度が整っているとは言い難い上、いわば企画書段階で資金が調達できる為、お金が集まったらやめてしまうケースも散見される様です

そりゃ簡単に手元にウン億もポンと入ったら働く気なくすでしょ…

 

もちろん本当に熱い志を持って呼びかける人が大多数でしょうし、その中には今後世の中を大きく変えるかもしれないプロダクトが眠っているかもしれないです

ハイリスクハイリーターンであることをご留意頂いた上でご投資の判断をされることを強くお勧めいたします

まとめ

・ICOは事業会社主体で資金調達できる画期的な手法

・しかし現状無法地帯、素人は危険(私含めて)

・広告宣伝する金があるなら、なぜお金を集めるという疑問

・Gacktは今回大きく格を落とした

 

ではでは

 

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