日経新聞を無料で読める方法と実際に使ってみた感想

日経新聞の話

証券会社時代お世話になった新聞です

配属前の研修では交代でその日の注目記事と推奨株を言わされましたね

読んでないものなら指導員から烈火のごとく怒られましたね

ギリギリとかじゃなくゴリゴリ真っ黒なパワハラ

若手証券マンに憲法の基本的人権は保証されてません

そういうカルチャーを洗脳もとい教育された新人がそろそろ現場配属される頃でしょうか

現場あるある

もしかしたら一般的に支店の証券マンは日経を毎朝読み込んでいるものと思われるかも知れませんが、私のいた支店と、周りの話を聞く限りは「全然読んでいない」です

もちろん人によりけりですが少なくとも営業では全然でしたね

トップ営業と言われる人凄腕セールスもでもそうでした

理由はいくつあります

・二日酔いで新聞を読めるコンディションにない

・投信の営業が主体の為、個別企業の動きにあまり興味がない

・主力顧客は高齢者の為、難しい話をしてもわからないし興味もない

・知識を仕入れても最終的に上がるか下がるかは誰にもわからない

見も蓋も無い話ですが、営業は売ってなんぼです

勉強していようがしていまいが、多く売った人のが偉いのです

お客様も御託は聞きたくなくて、要は儲かるか儲からないかだけを知りたい

両者の利害が一致します

 

唯一読み込む時はお客さんが持ってるものが暴落した時の言い訳か売って乗り換えて欲しい時の理由作りくらいでしたね

半分ひまつぶし

私はというとわりと日経好きでほぼ毎日読んでました

日経が好きなのは芸能・スポーツとか社会面とかがちょっとしか無いとこです

経団連の広報誌と揶揄されますが経済しか興味がないというストイックさは評価できる

 

実家帰って来た時の久しぶりに地方紙を見たりするのですがちょっと左より過ぎな印象。政権批判の記事が日経より全然多い。あと文字が異常にデカイ

やはり紙の新聞は高齢者のメディアになりつつあるのでしょうか

 

転職した後も割と読んでいたのですが、色々ありまして購読を見直そうかと思っています

一つには昨年23年ぶりに日経の購読料が値上げされました

日本経済新聞社は11月1日から日本経済新聞の月ぎめ購読料を朝夕刊セットで現在の4509円から4900円(消費税込み)に、全日版を3670円から4000円(同)に改定させていただきます。

朝刊の一部売りは180円(現行160円)にさせていただきます。夕刊は70円のまま据え置きます。電子版の月ぎめ購読料も4200円に据え置きます。日本経済新聞の宅配と電子版をセットにした日経Wプランは朝夕刊セット版地域が5900円、全日版地域が5000円となります。

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日経からのお知らせ:日本経済新聞

私は電子版と宅配含むダブルプランを取っていたので400円近い値上げ。年間4800円程度の負担増

別に大金ではないですけど毎月の固定費なので地味に気になりますね…

日経新聞の購読料は他紙と比べても高いようです

大手新聞各紙の購読料比較(朝夕セット版)

東京新聞 3,343円 

読売新聞 4,037円

朝日新聞 4,037円

毎日新聞 4,037円

特集 新聞料金比較 | 新聞定期購読NAVI | 新聞定期購読NAVI

最近毎月の固定費をいかに削減するかを考えていた今日この頃、

ふと聞きかじった話で、なんでも

特定の証券会社の口座開設をするとタダで日経新聞が読める

の情報を得ました。ほんまかいな?ですが、実際に検証してみることにしました

日経をタダで読める方法利用検証

概要

・証券会社の口座開設をすると提供される情報サービスの一環を利用するというもの

・提供されるのは日経新聞そのものではなく日経テレコンというサービス

日経テレコンとは、日本経済新聞社が提供する日経新聞データベースサービス。会員制の情報サイトで、リアルタイムなニュース速報の他、過去30年分の新聞記事を検索可能なデータベース機能、日経平均等の株価情報までを総合的に提供する。

 ・提供している証券会社は三社

大和証券(業界順位2位の大手対面証券)

日経テレコン21(大和証券版) | オンライントレード | 大和証券

丸三証券(中堅対面証券、ネットに注力)

日経テレコン21≪丸三証券版≫ | マルサントレード

楽天証券(ネット専用証券、情報力に強み)

日経テレコン(楽天証券版) | 投資情報 | 楽天証券

・使用料は無料(普通に契約すると8000円かかる)

※楽天証券はパソコンでの利用にあたり条件あり

さすがにタダで紙配達まではしてくれるはずもなく、日経テレコンというデータベースサービスを利用するというもののようです。別形態のサービスとは言え、ちゃんと記事を読むことが出来るし、基本的に必要なのは口座開設のみでそれは無料で行える為、タダで読めるという訳

三社ありましたが、私は対面証券会社が嫌いなのでネット専業の楽天証券を利用しようと思います。

ちなみに証券会社の社員はネット開設のお客様の残高も見ることが可能です

楽天証券を利用しての日経購読

・口座の開設が前提(無料)

・楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」で見ることが可能

・PCでは「マーケットスピード」という取引ツール経由で購読可能※条件あり

 マーケットスピード利用条件(主なもの)

以下の一つでも満たせばOK

・はじめてのご利用:利用申請から3ヶ月間は無料
・信用口座、先物・オプション取引口座、楽天FX取引口座を開設
・お預り資産残高30万円以上
・過去3カ月に所定の取引実績がある(国内株式、米国株式他

これからご利用のお客様|マーケットスピード - 楽天証券のトレーディングツール 

パソコンで見る場合には少し条件がありますが、それも比較的ゆるめな印象

 

口座開設の申し込みはネットから簡単に出来ました

住所や職業等必要情報を入力がやや面倒ですが、入力すると書留※で書類が来ました

(※住所確認の為、金融機関あるある)

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 ID初期パスワードなどが書いた紙や取引ガイド、約款等々が来ていました

その後マイナンバーの登録が必要ですが、通知カードの写真送付でOKでしたので、そこまで時間かからず開設完了

スマホでの購読方法

ispeedのダウンロード 
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アプリ起動トップ画面

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下のメニューをクリック

メニュー画面

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下にスクロールし

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「日経テレコン」をクリック

ログイン画面

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口座開設の際、郵送された紙にあるIDパスワードを入力

アプリからブラウザに遷移

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利用許諾「同意する」をクリック

トップ画面

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速報ニュースがデフォルトで表示されている

右上のタブをクリック、「きょうの新聞」をクリック

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ようやく朝刊の見出しが表示されました

やれやれ

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見出しをクリックするとちゃんと読めます

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ただ図表とかは付いていません

見たい場合、添付のPDF版を開いて確認します

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こんな感じの流れになります

一通り利用してみて感じたメリットデメリットは以下の通り

メリット

・日経朝刊夕刊に加え、日経MJ(流通新聞)日経プラスワンも閲覧可能

キーワード検索も可能

・何よりこの内容で費用無料はすごい

デメリット

・簡素化されてきてるとはいえ口座開設はめんどくさく、時間もそれなりにかかる(書留の受け取りとかが必要)

・閲覧の為にいちいち証券口座のログインが必要で手間

・見たい紙面までたどり着くのに段階が多い

・日経電子版に比べて、見やすさ、使い勝手に劣る

所感

やはりお金を出して契約する日経電子版と比べたら使い勝手はかなり劣りますが(当たり前か)慣れれば目的の紙面に早くたどり着けますし、ざっと見る程度のライトユーザーの使い方なら支障ないレベルであると思います

多分証券会社にとっては顧客獲得の為、身を切るつもりで頑張って提供してくれているサービスだと(赤字でしょ…)思いますので、使えるうちに使っておくことをお勧めします

まとめ

・朝礼後よくみんな支店のトイレでゲロ吐いていました

・今の会社で紙新聞読んでたらすげぇバカにされた

・定期的に固定費を見直そう

・使えるものは使っちゃいましょ

 

ではでは