【雑記】アポなし訪問する側、される側

夜のチャイム

現在執筆時刻は21時過ぎ

玄関のチャイムが鳴る、もう一回

間隔が短く、少しせかしているようにも聞こえる

電気が付いているのを確認しているのだろうか

「いるんだろ、知ってんだよ」と言わんばかりだ

 

だが当然のことながら私は応答しない

この日は通販の到着予定もないし

アポなしで訪問するフランクな友達は近くにいないからだ

そもそもそんな軽いノリで訪問する人間とは私は多分友達になれない

 

大学時代から1人暮らしを始め通算でもうウン年

もういい加減わかったことは「アポなし訪問は無視」という原則

かつてアポなし訪問の営業マンをしていた私が言えたことではないが

こんな時間に事前のアポも無しに訪ねてくる人間にろくな用事は無い

大概は以下の三つだろう

①商品勧誘・セールス

②N〇K

③宗教

女の子なら

④ストーカー

も加わるだろうか、

全般的に関わり合いたくないという共通項で括ることが出来る

そう私は関わりたくない、ろくでもないことをかつてしていた

 

でもそうするより仕方なかった

新規開拓をして来いと支店から放り出され、

どうしたらいいのかわからず途方に暮れる中、何かしないといけない

 

とにかく行動をするしかなかった、止まって考えたくなかった

それが自分がされたらどんなに不愉快に思うであろうかと知りながら

 

本当に辞めて良かったと思う

みずほ銀行が来春新卒採用を半減させたように銀行は採用を絞ってきているが

証券会社はあまり主だった動きを見せていない

おそらくは勝手に辞めるか、必要なら詰めて辞めさせるかしてなんとでも人員調整できるからと思っているのではないか

辞めることを前提とした大量採用

仲間にそんなことをする会社がお客様を大切に出来るのか私は疑問です

また愚痴が出てしまった

 

とにかく元営業の立場からしてもアポなし訪問は絶対出てはいけません

自分だったらうまく断れるとかそういう問題ではない

話をするというのは、可能性を残してしまうということです

人間何度も顔を合わせれば多少なりとも情が湧くもの

言い負かして追い返してやろうとしてはいけません

その時は帰らせたとしてもその日からあなたは「見込み顧客」登録されます

営業マンはそんな「見込み顧客」を何十何百と作り、事あるごとに訪問し

その中の一人でも「ほんとしょうがねぇな」となるのを狙います

 

そう。狙いました

 

「愛の反対は憎しみではない「無関心」だ」は確かマザー・テレサでしたか

本当に悪意のある人、関わりたくない人には冷たいようですが無関心が一番です

誰にでも関心を持ち優しくする生き方は美しいと思いますが

残念ながら人生は限られていて、いつ終わるとも知れません

本当にいいものはそんなギリギリな売り込みをしなくても勝手に売れます

売れないから押し込むんです。高い人件費をかけて

 

とはいえこんな暗い思い出を思い出しながら暗い顔で書くこと自体

人生の無駄かもしれないと思いつつ、少しでも助かる人がいればと思いながら書いています

人生の一分一秒でも心の底から楽しめることを、

あわよくば大切な人と過ごせるようにしていきたいなと思いながら

 

ではでは