箱根温泉に入りながら気になったこと(単純温泉、入湯税、大手町温泉ほか)

残雪の箱根温泉と富士山

週末は箱根温泉に行ってきましたよ

f:id:sumatratora:20180326191449j:plain

f:id:sumatratora:20180326191503j:plain

f:id:sumatratora:20180326191509j:plain

f:id:sumatratora:20180326191511j:plain

まだまだ箱根のほうはちょこちょこ雪が残っていました

日曜日でしたがすごい人

家族づれも多いのですが、女子旅みたいな一行も多い印象

美術館も多いのでインスタ映えでもするのでしょうか、僕も一緒に行っていいですか

f:id:sumatratora:20180326191500j:plain

さすが箱根「有名な廃墟」と言われてもわかんない感じの仕上がりの美術館も(営業中でした)交通量の多い中、狭い山道を猛スピードのバスで行き来するのもなかなかの迫力でした

道中バブル期に競って建てたであろう企業の保養所や、バブル期からの団体観光客の減少などで採算が取れなくなり閉鎖したであろう温泉旅館などを見てまったりしていました

温泉は普通に良かったですよ

定期的に温泉に行きたくなる今日この頃

学生の頃も仲間と遠出するときは大体温泉がマストでした

東京住んでいると「大〇戸温泉物語行かないの?」と聞かれることもありますが、私は一回も行ったことがありません。都会で出る温泉にあまりありがたみを感じないし(個人的意見)第一いいお値段するんですよね。ご参考までに張っておきますね

料金

大人(中学生以上) 昼間料金 平日 2,280円(2,612円)

土日・祝日 2,480円(2,828円)

特定日 2,580円(2,936円)

http://daiba.ooedoonsen.jp/?_ga=2.115783750.1152083266.1522013733-1046796263.1522013733#price

せっかくなので、温泉で個人的にどうしても気になってところをまとめました

そもそも「温泉」とは

大分基本的なところですが、温泉温泉言いましても井戸水と何が違うのか

温泉の定義

温泉とは、以下のうち一つ以上が満たされる「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)」(温泉法第2条)

①泉源における水温が摂氏25度以上
②水温にかかわらず、以下の成分のうち、いずれか1つ以上のものを含む
「リチウムイオン」

「水素イオン」

「ヨウ素イオン」

「フッ素イオン」

「メタけい素」

「重炭酸ソーダ」ほか

温泉 - Wikipediaより一部編集

個人的には大分緩い定義と思いました。要は

・地下水が暖かければ有効成分などが入っていなくても温泉

・井戸水も暖かければ温泉

・暖かく無くても上記の物質が一つでも入っていれば温泉

ということになる 

暖かくなくてもいいんかい

なんか温泉ファンとしてはちょっとがっかりする内容ですね

単純温泉とは

私が入った箱根温泉の湯は「単純温泉」と表記がありました

単純温泉とは

温泉水1kg中の溶存物質の含有量が1g未満の温泉が該当する。

概ね無色透明で無味無臭。

単純温泉 - Wikipedia

なんだ薄い温泉かということかと思いましたら

物事はそう単純ではない模様、単純温泉だけに

単純温泉は成分の少ない単なる湯、質の低い温泉だと誤解されやすい。単純温泉とは、成分の含有量だけを評価したものであり成分の種類について規定したものではない。よって単純温泉とひとくくりにしても個々の泉質は多岐にわたるため単純な比較・分類はできない。成分の組成比によって、各種泉質の性質を帯びることもあるし、様々な成分を少量ずつ含んだバランスの良い泉質となっているものもある。

一つ一つの成分に関しては規定未満だが、有効成分がバランスよく配合されているようないい温泉もあるそうです

また肌の弱い人や高齢者にも優しく、湯あたりも起こしずらい家族向きの温泉とのこと

なんでも多ければよいというものでもないということか

成分の多いものは塩類泉特殊成分を含む療養泉の二種類に分けられるそうです

入湯税について

たまに温泉に入るとき「入湯税200円は料金に含まれます」とかありますよね

細かい額ですが消費税払ってんのに何で追加で税金がかかるのか?

入湯税とは

環境衛生施設、鉱泉源の保護管理施設および消防施設その他消防活動に必要な施設の整備ならびに観光の振興および観光施設の整備に要する費用に充てることを目的として、入湯客に課す税金

入湯税 - Wikipedia

観光の振興とか観光施設の整備とか、何で観光客自身が払わなければならないんだ感が半端ないですね、ふむふむ既得権益の匂いがするぞ

概要

年間:227億円

税率:標準で一人150円

ttp://www.soumu.go.jp/main_content/000493603.pdf

入湯税納税額順位(H25)

1 箱根町 箱根温泉郷

2 札幌市 定山渓温泉

3 熱海市 熱海温泉

4 日光市 鬼怒川温泉、川治温泉、日光湯元温泉

5 伊東市 伊東温泉

http://www.rmc-chuo.jp/manager/2016092601.html 

特に箱根は10年連続一位だそうで昨年度は6億9940万円ほどだったそう

f:id:sumatratora:20180326075355p:plain

入湯税 - 箱根町

消防設備等の費用としてならまだわかるけど観光振興とかそっちで勝手にやってくれよって感じもします

調べてみますと税制が出来た当時(1950年)は、温泉地の旅館ホテルを対象に料金を設定していた為、日帰り利用は考えていなかったそう

少子高齢化で税収が減る地方自治体にとって貴重な財源ということですが、今度導入される出国税も同じですが税金をかけることにより観光自体が縮小してしまわないか気がかりです。

www.nikkei.com

なんでも税金でなんでもやろうとするとどうしても使われ方に無駄が生じがちですし

東京でも温泉が出るのはなぜか

www.nikkei.com

大手町と言えばビルしか生えてないようなコンクリートジャングル

そんなところで温泉が採掘されたと当時話題になりました

温泉と言えば山奥のイメージですがなぜそんなことが起こりえたのか

結論的には二つの要因があり、東京の地下深く掘れば温泉の出る確率は高いと言えそうです。

1.関東地下水盆の存在

f:id:sumatratora:20180326195247p:plain

http://www.jagh.jp/jp/g/activities/committee/research/gwdb.html

関東平野は山々に囲まれるような構図になっており、地下水が流れ込みやすいのに加えて、地下3~4kmに基盤となる岩がその上部の地層と、ちょうど鍋底のような形で境界を形成しているそうです。そのため地下水を大量に蓄積する「地下水盆」と呼ばれる地下構造が出来ていて、多くの地下水を抱えている地域であるとのこと

確かに水道のない時代から多くの人が住んでいるのですから地下水が豊富でないと住めないですよね

2.地熱によって温泉の基準を満たすまで地下水が暖められている
掘削技術の進歩により、温泉地以外でも地中深く1000メートル、1500メートルと掘り進んで温泉を掘削することが可能になってきました。地熱の影響で100メートル掘ると2.5~3.0度上昇します。ですから、水脈がありそうな地層だと分かれば、高深度掘削により湧出時25度以上のお湯を得ることは比較的可能と思われ、温泉の一つの条件である水温25度以上をクリアするのです。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20140804-OYTEW62590/

火山が無くても地球の中心にはマントルが流れていて暖かい為、理論上は温泉の基準を満たすまで深くから掘ればいくらでも温泉を採掘することは可能ということか。

まあスカイツリー2本分以上クソ固い岩盤を掘り下げる根性がなければできないので十分すごいのですが。

大手町温泉今はフィットネスと星野リゾートの「星のや東京」で利用できます

SPA大手町 都心で温泉&フィットネス 大手町駅 直結0分

HOSHINOYA Tokyo | 星のや東京 | 日本旅館【公式】

星や東京は外観がめちゃくちゃカッコいいので一度行ってみたい…

まとめ

・アラサー男子旅をする勇気

・良い天気と花粉はトレードオフ

・温泉の定義はザル

・訳の分からない税金を増やすな

・もっと深く掘ったら原油出ないかな

 

ではでは