第二のコインチェック?伊仮想通貨取引所「BitGrail」仮想通貨Nano200億円流出事件発生!

お疲れさまです。私普段朝ブログを更新するのですが、

今日は朝からパソコンがウィーンという奇声を上げてフリーズするわ、

会社に行ったら行ったでパワポの様式変更という今それいる?残業を申し付けられるわ散々です。適当にやって逃げてきました、さてさて

コインチェック日本円出金再開

本日コインチェックが日本円の出金を再開しました

朝更新する予定でしたので今更感なのですが、無事問題なく行われたようですね

corporate.coincheck.com

しかしながら顧客預かり金の返還という形で日本円のみ仮想通貨及びNEMの補償金については出金対象外とのこと

仮想通貨の出金および出金以外の機能につきましても技術的な安全性等の確認・検証を行なっておりますため、当社にて安全性が確認でき次第再開をしてまいります。詳細に関しましては、見通しがつき次第お知らせをいたします。(HPより)

というか普通に法人で使っていた銀行預金口座から顧客資産を払い戻しするだけなので、何でこんなに時間がかかっていたんだろ?と思いましたが、関係筋によると300億円を超える出金要請があったそう。ああそれは用意するだけでも大変。

まあ何はともあれ資産を預けていた人にとっては一安心というところでしょうか。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018021200488&g=eco

 仮想通貨市場も落ち着きを取り戻しているように見えます。

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出所:https://coinmarketcap.com

そんな中で飛び込んできたニュース

イタリアの仮想通貨取引所BitGrailから、アルトコインの一種Nanoが盗まれる被害が発生したとのこと。被害額はNano1700万XRBで時価にして約211億円

http://www.huffingtonpost.jp/engadget-japan/nano-211-outflow_a_23358953/

コインチェックの580億円には届かないにしても結構な金額

企業規模で言えば焼き肉のたれのエバラ食品(約222億円)の時価総額を消し飛ばすくらいの金額(ちょっと自分で書いて微妙、ま、まあ大金です)

仮想通貨相場下落の要因の一つともいわれるコインチェック事件の再来となるか、というかそもそも仮想通貨Nanoって何なのというところもまとめました。何Nano…

ビットグレイル(BitGrail)仮想通貨nano流出事件

事件概要

発生日時:2018年2月8日(木)

取引所より公式アナウンスがありました。

「不正アクセス」により流出したとのこと

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出所:https://bitgrail.com/news

現在のHPはこの「重要なお知らせ」のトップのみで取引など操作できない状態です

発生場所:イタリアの仮想通貨取引所「BitGrail

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私も初めて聞く取引所ですがイタリアに本部を置くグローバルに事業をしている取引所(日本語未対応)で今回被害にあった「Nano」という仮想通貨では最も取引量の多い取引所だったとのこと。現在上の画像の通り取引停止中です。

被害:仮想通貨「Nano」(XRB)1700万XRB分(全発行量の10%)

※現在1XRB=1050円程

他の仮想通貨への被害はないとのこと

 仮想通貨「Nano」とは

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出所:https://coinmarketcap.com

時価総額:1399億円第25位 2018年2月13日現在)

通貨単位:XRB(2016年誕生)

発行総量:133248290XRB(有限)

特徴: 有向非循環グラフ(DAG – Directed Acyclic Graph)という独自のブロックチェーンを使用し、手数料ゼロ、マイナーゼロ、取引遅延ゼロを実現

技術的なところに関しては理解が難しいですが、ビットコインの問題点(手数料の高騰、マイナーの権力争い、取引の渋滞問題)を軒並み解消している様に見えますね、ほんまかいな

もともとRaiblocks(ライブロックス)という名前であったそうですが2018年1月31日に名称変更されたとのこと。ちなみに今回の取引所「BitGrail」のrailRaiblocksの愛称から来ているとかなんとか。創業者がNano推しだったんかな?それで取引量も多かったのですね。

・Nano価格推移

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出所:https://coinmarketcap.com/currencies/raiblocks/

事件を受けて一時約25%ほど暴落しましたが、現在は回復してきています。

事件原因

現在明らかになっていません。HPも動かなくてセキュリティポリシー読めません…

コールドウォレット対応していたのかどうだか

被害者への補償について

CEOのFrancesco早々に、Nano保有ユーザーに対し100%の払い戻しは不可能とTwitterで通知しています

「私たちは今手元に400万XRBしかないく100%返せない」とのこと

にしてもこの社長TwitterネームがThe Bomber(爆弾魔)って舐めてますな。

中二っぽい。まあ名前通り炎上してんな

疑惑とnano開発者とバチバチな件

Nanoの開発チームいわくFrancesco氏は流出直後、取引を無かったことにする禁じ手、ハードフォークをお願いしたそうですがあっさり断られています。

Firano informed us of missing funds from BitGrail’s wallet. An option suggested by Firano was to modify the ledger in order to cover his losses — which is not possible, nor is it a direction we would ever pursue.

BitGrail is an independent business and Nano is not responsible for the way Firano or BitGrail conduct their business. We have no visibility into the BitGrail organization, nor do we have control over how they operate.

出所:https://medium.com/@nanocurrency/official-statement-regrading-bitgrail-insolvency-ed4422bf274b

ハードフォークは通貨の信用を大きく損なう禁じ手。今回自分とこの取引所のセキュリティが甘かったせいのに何でその尻拭いをやんないといけないの?ということだそう。確かにそうだ。

しかも返す刀で取引所の経営状態への不信感を表明しています

We now have sufficient reason to believe that Firano has been misleading the Nano Core Team and the community regarding the solvency of the BitGrail exchange for a significant period of time.

出所:https://medium.com/@nanocurrency/official-statement-regrading-bitgrail-insolvency-ed4422bf274b

意訳:私たちはFirano(CEO)がBitGrailの経営状態についてNano開発チームを長期間にわたってだましてきたことに関しての十分な証拠がある。

 

これにFrancescoガチギレ

意訳上:名誉を棄損する発表をするし、機密情報を許可なく漏らすから、お前らもう連絡してくるな

意訳下:お前らの無責任な行動に対して告発する

法廷闘争も辞さない構え。その前に迷惑かけてる投資家のことやろ…

コインチェックと違って創業者が匿名に近く、盗まれた通貨も追えてなく厄介かもしれませんね

今回の事件が仮想通貨市場に及ぼす影響は限定的でしょうが、世界的に規制が強まりそうです

こういう事件を繰り返して、市場の体制基盤ができてもっと投資家が安心して取引を出来るようになっていくのかなーなんて思います

除菌された遊び場みたいで楽しくはなさそうですが(笑)

 

ではでは 

 

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