人生ギャンブル なぜ宝くじは「抜群に酷い金融商品」なのか?

机を整理しておりましたら去年結婚した友達の年賀状を見つけました。

年賀状を送らなくなって久しいですが、ただでさえ色々と準備が大変なのに、

手書きで出席者全員に年賀状を送るなんて、結婚大変だなと改めて感心します。

 

この年になると正月実家に帰省すると兄弟姉妹、友人の配偶者という

新キャラが出現したり、犬に顔を忘れられたり、猫が増えていたり、

様々な発見があります。

全然辛くないです。全然泣いてないです。

ただ週末はペットショップに猫を見に行こうと思います。

 

年賀状ふと眺めていたら「お年玉」の文字。

まあこんなん当たらんやろと思いつつも速攻でGoogleで当選番号を確認。

 

かすりもしませんでした。0.1秒でも期待させられた自分が悔しい。

 

話は変わりますが、金融系の新卒というのは入社前から色々と勉強させられます。

理由は簡単で金融系というのは得てして規制産業なので仕事をするにも

銀行員なら銀行業務検定、証券を扱うには証券外務員

保険を売るなら生命保険一般過程試験等々様々な資格が必要になります。

 

落ちたらどうなるかですか?

ご安心ください。日本企業は解雇規制が厳しいのでそんなことではクビにできません。

 

まあただ今すぐクビにしてくださいと言いたくなるくらい怒られます(個人差あり)

 

私の同期入社のちょっとイカれた奴は周囲の期待を裏切ることなく試験に落ち、

入社時研修の指導係に「明日までに辞表を書いて出せ」とはっきり言われました。

 

ほんと難しい試験ではないです。合格率も高い試験です。

イカれてなく真面目にやればたいがい受かります。本当に。

 

また話がそれましたが勉強の過程で様々な金融商品に関して勉強をするのですが、

金融系の本の著者の金融の専門家と呼ばれる人たちが

 

抜群に酷い

超ぼったくり商品

自分が主催したい

 

と口をそろえて言うものがあります。

 

それが宝くじです。

宝くじが金融商品なのか?という点に関しては見解が分かれるところですが、

個人的には一定金額を出資し、条件を満たすと返金が行われるという点では、

保険や国債などの金融商品と変わりないと思います。

 

さてその宝くじあくまで金融商品として考える上で、

ダメな点が3つほどございます。

 

1.還元率が悪い。

収益金の使い道

f:id:sumatratora:20180126065534p:plain

出所:宝くじ公式HPより(収益金の使い道と社会貢献広報 | 宝くじ公式サイト

 

半分以上は地方自治体や広報費、経費などを抜かれて、

購入者の手元には46.8%しか残らないのですね。

言葉を換えれば買った瞬間に半分は胴元に持ってかれる。

 

同じギャンブルでも胴元の取り分は競馬や競艇で20~25%

パチスロは12~14%とのことで。50%以上抜かれるのは抜群にヒドいというわけ。

ちなみにカジノはおおよそ3%程度とのことで意外と良心的。

日本でカジノ参入が進まないのはパチスロ団体が反対でもしているのですかね。

 

2.経費率が高い。

1.と若干重複するのですが12.3%の経費率、

具体的には売りさばきのキャンペーンコスト高いと思います。

 

少し考えても駅前などの立地のいい場所におばちゃんを1日中配置し、

平均年収1200万超の〇通などの広告代理店の人間を雇い、

これまた年収1000万円超のテレビ局の人間によりCMをバンバン流すお金も、

当選イベントで大きな場所を設営し大々的な抽選会をやるお金も、

結局の出どころは購入者のお金ですからねー

〇所広司のギャラも宝くじ代金に上乗せされています。

 

3.利権が絡んでいるから

宝くじは一般の個人や会社などが発売することを禁止されています(刑法第187条)

これを守らず発売すると、2年以下の懲役又は150万円以下の罰金に処されます。

唯一宝くじを発売できるのは、全国都道府県と20指定都市、つまり地方自治体です

 

法律で独占するのはもちろんおいしいビジネスだからで、

おいしいビジネスには利権が絡むもの

 

年間1兆円を超す宝くじの売り上げのうち、毎年360億円余りが、

宝くじを所管する総務省の日本宝くじ協会や全国市町村振興協会など

少なくとも125の公益法人に複数年にわたって助成金などの名目で流れているとのこと

その125法人への天下り常勤役員に対する平均報酬は2,000万円

天下りが5代以上続く法人も17あるそうです

出所:https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Myjitsu_039975/

 

結論

・宝くじは割の合わない金融商品

・ギャンブルがしたいならベガスへ

・高年収のイケイケ〇通マンに嫉妬を覚えるようでしたら買うのを控えましょう

・地方自治体への貢献なら還元率の高いふるさと納税がおすすめです

 

f:id:sumatratora:20180126075437p:plain

昨年アメリカの宝くじ「スーパーボール」で7億5870万ドル(約830億円)

当選した女性のコメント

 

この言葉を言うため日々勉強頑張ります。

ではでは